はるきTIMES(2)【2019年秋】
はるきTIMES2021.0702
<今号トピック> コンプライアンス体制の整備/民法が変わりました(消滅時効)/はるきだより
コンプライアンスとは、簡単にいえば「法律などを企業内で守ること」を言います。
会社内でコンプライアンス体制を作ることは、会社にとってメリット? それともデメリット? どちらでしょうか。
確かに、コンプライアンス体制を作ることによって、今までスルーされていたことがNGになって、手間がかかったり、やりにくくなったり、あるいは人間関係がギスギスする、といった影響が出ることがあって、それをデメリットと考えることもあるかもしれません。
しかし、現在のビジネスモデルでは、1つの会社で1つのミッションを完成させることはほぼ不可能になっていて、1つのミッションを完成させるために複数の会社が関与することが多々あります。そうすると、他社にとってはどの会社とコラボするかが重要になってきます。
その点、「コンプライアンスは共通言語」ともいえるのです。
コンプライアンスは自社経営の持続性を高める。そういう観点で書いてみました。